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糖尿病 食事のコツ


 ◆ 初めに・・・

 血糖値のコントロールは、食生活をはじめとした生活習慣が、大きなカギを握っています。とはいっても、カロリー計算は難しい・・・、
 食品交換表をどう使ったらいいのかわからない・・・、そんな理由から、食事療法があいまいになってしまっている方も、たくさん
 いらっしゃいます。

 しかし、高血糖の状態が長く続くと、動脈硬化をはじめとした重大な合併症を引き起こす危険性があり、放置するのは非常に危険
 です。そして、よりよい血糖コントロールのためには、(お薬での治療を始めていても)食事療法は、必須です。

 もちろん、食品交換表や、カーボカウントをうまく利用していただくことは非常に有効ですが、ここではまず、毎日心がけたい
 簡単な”食べ方のコツ”を、わかりやすくご紹介します。



 ◆ ゆっくり噛んで、食べましょう

 早食いは厳禁です!早食いをすると、血液中の等をエネルギーに変えてくれるインスリンが追い付かず、正常より血糖値が高い
 ままになってしまいます。ゆっくりかんで、料理を楽しみながら食事をしましょう。

 特に、丼物や麺類は、早食いになってしまいがち。また、炭水化物も非常に多いため、血糖が急上昇しやすくなります。
 食べるときは、量を控えめに、ゆっくり食べることを十分意識するように心がけましょう。



 ◆ 3食を均等に、炭水化物(糖質)を摂り過ぎない

 1日の血糖値をうまくコントロールするには、3食の食事量が偏らないようにすることが大切です。夕食をメインにするのではなく、
 まずは朝ごはんをしっかり食べるようにします。(夕食の残りを、朝にもってくるのが簡単です。)

 特に、炭水化物の摂りすぎには注意が必要で、ご飯やいも類の食べ過ぎや、麺類+ご飯など炭水化物の重ね食いは、糖質の
 摂りすぎとなり、血糖上昇の大きな原因となります。カロリーだけでなく、炭水化物の量にも十分注意するようにしましょう。

 また、最近は、カーボカウントといって、炭水化物の量10g=1カーボとカウントして、食事を管理する方法もよく使われています。
 特に、インスリン療法中の方は、カーボの量に合わせてインスリンを調整することで、よりよいコントロールが得られやすくなります。



 ◆ 野菜・海藻・きのこをしっかり食べましょう!

 食物繊維は、食べたものの吸収を遅らせることで、食後の血糖値の上昇を、緩やかにしてくれます。毎食ごとに、食物繊維をたくさん
 含む野菜・海藻・きのこを、しっかり摂るようにしましょう。

 めやすは、野菜を1食に150g・・・ これは、生の状態で両手にいっぱい、火を通して両手に平らになるくらいです。そして、半分は
 トマトやほうれん草、ブロッコリーなどの緑黄色野菜から摂るようにするのがポイントです。



 ◆ 甘いものはできるだけ控えます

 お菓子類は、多量の砂糖や油を含んでいるため、血糖値や体重に大きな影響を及ぼします。できる限り控えるのが安心です。
 食べたいときは、夕食後は避けてカロリーを消費しやすい昼間に、1回80kcalくらいまで、週3回程度を目安にしましょう。
 その分、ご飯などから炭水化物を減らすことを忘れずに。(ご飯を減らせば、甘いものを食べてもいい・・ということではありません。)

 最近は、カロリーゼロのゼリーや、80kcalのカロリーコントロールアイスなども販売されています。ノンカロリー、低カロリーの食品を、
 上手に利用してみてください。

 パルスイート(味の素社)は、料理にも使えて血糖値にも全く影響しない甘味料です。糖尿病患者さんには非常におすすめです。



 ◆ 果物を食べ過ぎていませんか?

 意外と多いのが、果物の摂りすぎです。特に冬場、みかんの食べ過ぎで血糖コントロールが乱れる方が、たくさんいらっしゃいます。
 果物の糖分は「果糖」と呼ばれ、ブドウ糖と同じく非常に吸収が早いため、血糖上昇作用が強いです。そのため、1日のめやすは
 1単位(80kcal)、握りこぶし2個分くらいの量になります。
 バナナなら1本、リンゴなら半分、みかんで2個程度です。重ねて食べるときは、それぞれの量を減らすようにしましょう。

 果物のジュースは、液体のため、さらに吸収が早くなります。できる限り飲まないようにする方が安心です。



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