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  末梢神経とは?
 

  

  脳や脊髄からなる中枢神経から枝分かれして、身体の隅々に網の目のように張り巡らされている神経の総称で、

  次の3種類があります。





  「運動神経」 ・・・ 中枢神経の発した運動や行動を起こす命令を、全身に伝える。
 

  「感覚神経」 ・・・ 体外、体内から受けた感覚刺激を、中枢神経に伝える。
 

  「自律神経」 ・・・ 交感神経と副交感神経からなり体温、発汗、血圧、呼吸、心拍数、胃腸運動などを、
               自律的に調整する。








 末梢神経障害では、このような症状が現れます。



  末梢神経が損傷をうけると、全身にさまざまな症状が現れます。

 
 
 

  ■運動神経が障害されると・・・ 「力が入りにくい」、「筋力が低下する」、「しびれる」 など

  ■感覚神経が障害されると・・・ 「ぴりぴりする」、「痛みがある」、「感覚が鈍くなる」 など

  ■自律神経が障害されると・・・ 「立ちくらみ」、「排尿障害」、「不眠」「発汗異常」、「冷え症」、「ホットフラッシュ」など
                      (閉経以降の女性に多い症状です。)


 





 末梢神経を修復・・・ ビタミンB12の効果! 


  ビタミンB12には、末梢神経を構成する核酸やリン脂質を増加させて、神経を修復する作用があることがわかっています。

  
  活性型ビタミンのお薬である「メコバラミン(製剤名:メチコバール錠)」は、頸椎症などによるしびれや痛み、麻痺、また冷え症等の

  自律神経障の治療に広く使用されています。



  

  下記の図は、メコバラミンの末梢神経障害に対する効果を調査した研究データです。


 

 



  慢性の末梢神経障害(しびれ、痛み、四肢の冷感、肩こり、排尿障害、月経障害等)を有する患者65名に対し、メコバラミンを

  1日1500μ投与して、症状の変化を「改善」「やや改善」「変化なし」「悪化した」に分けて評価した、二重盲検比較試験。
  

                                                                     亀山正邦ら:臨床評価, 1, 91 (1972) MBL-0131

  

     ⇒ メコバラミン1500μgを投与した群では、67%の人が症状の改善が見られたと回答しました。






   ビタミンB12は、魚や肉といった動物性食品に多く含まれているため、健康のために・・・と菜食のみに偏り過ぎていると、

  不足してしまう可能性があります。

 

  野菜をしっかり食べるのはとてもよいことですので、プラスして、魚、赤身の肉など

  動物性食品も、適度にバランスよく  摂取するようにしましょう。

 










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