千里中央駅前クリニック
阪大病院などに在籍する専門医が千里中央に集結。

知って得する生活習慣病の話
専門別外来

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当クリニックでは、治験を実施しています。


 

  治験ってなに?

  お薬が世の中に発売されるまでには、10年~20年にわたる長い研究・開発期間があります。
     そうした研究・開発の最終段階で、その新しいお薬に臨床効果があるのかどうか、ほかの薬との併用に
     おいて安全であるかどうかということを確かめるために患者さまのご協力を得て行うのが、治験と呼ばれる
     臨床試験です。

     治験に参加すると、通常は行わないような詳しい検査を受けることができたり、新しいお薬をいち早く使う
     ことができたりと、さまざまなメリットを受けることができます。
     また、製薬会社からお薬や負担軽減費が支給されるなど、患者さんにとっての費用負担が軽減される
     ことがあります。

     治験の前には、医師や専任のスタッフより、メリットやデメリットについての十分な説明を行い、その内容を
     よくご理解いただいたうえで、患者さまのご判断で参加・不参加をお決めいただくこととなります。





  治験は、どこの病院でもやっているの?

  治験は、厚生労働省が定めた「医薬品の臨床試験の実施基準に関する省令」の要件を満たす、特定の
     医療機関でのみ行っています。具体的には、医療設備が十分に整っていること、責任をもって治験を実施
     する医師やコメディカルスタッフがそろっていること、緊急時に直ちに必要な治療や処置が行えることなどが
     あげられます。

    当クリニックは、内科 各疾病領域の専門医が勤務しており、また外来診療に必要な機器が整備されて
     いることなどから、治験実施医療機関として指定されています。





  治験に参加する患者さんのメリットは?

  1.新しく開発されたお薬での治療や最新の医療を、いち早く受けることができます。

     2.通常の診療よりも細やかな検査やサポートを受けることができるので、自分の病態をより詳しく正確に
        知ることができます。

     3.治験薬や検査にかかる費用の全額(または一部)を製薬会社が負担しますので、通常の診療と比べて
        患者さん自身の費用負担が軽減される場合があります。

     4.交通費など、治験でご来院いただく際の費用補助として、一定の協力費(負担軽減費)が支給されます。

     5.治験期間中、コーディネーターと呼ばれる専門の担当スタッフが親切にサポートをしますので、安心して
        ご参加いただけます。

     6.新薬の開発という社会貢献ができ、同じ病で苦しむ患者さんの今後の医療に役立つことができます。





  考えられるデメリットは?

  1.普段より、来院の頻度が多くなる場合があります。
     
     2.治験薬がこれまで飲んでいたお薬と比べて効果が弱い場合や、プラセボ群が設定されている試験で
      プラセボ錠を服用する場合、血液検査の結果等の病状が一時的に悪化する可能性があります。

     3.治験の終了からお薬の認可までは時間がかかるため、治験薬でよいコントロールが得られていても、
      試験期間が終了となった時点で治験薬の服用も終了し通常の治療に戻ることになります。その際に、
      一時的に検査の結果が不安定になる場合があります。




 今後も千里中央駅前クリニックでは、大阪大学に所属し当クリニックで診療を行う専門医とも連携し、患者様にとって
 メリットが大きい新薬を中心に、臨床試験(治験)を積極的に行って参ります。

 臨床試験参加にご興味がお有りの方は、医師あるいはクリニックのスタッフに気軽にお尋ね下さい。

 (*当クリニックでは、種々の糖尿病、高血圧、喘息関連の新薬等、多数の臨床試験(治験)を実施致しております。)







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 当クリニックで治験進行中の糖尿病新薬(SGLT2阻害薬)に、メトホルミン(製剤名:メトグルコ等)と同等レベルの
 血糖改善効果および安全性、さらに体重減少効果が認められました。



 SGLT2阻害薬は、従来のインスリン分泌や感受性に作用するのではなく、血中の過剰な糖を体外に排泄することで
 血糖値を改善するという新しい概念のお薬
です。余分な糖を体外に排泄するため、体重減少の効果も期待できます。

 SGLT2阻害薬とメトホルミンとの比較試験の結果が、第21回国際糖尿病学会(IDF 20111248日,ドバイ)で発表
 されました。米テュレーン大学メディカルセンターのVivian Fonseca氏によると、SGLT2阻害薬(ipragliflozin)投与群に
 おいて、メトホルミン群と同等のHbA1cや空腹時血糖の改善効果が示されました。
 安全性についてもメトホルミン群と同等の高さが報告されました。(下図参照)




              

 
 また、第47回 欧州糖尿病学会(リスボン)では、体重減少効果についての報告がありました。SGLT2阻害薬(ipragliflozin
 投与群では、プラセボ群と比較して-1.5kgの体重減少が認められました。(投与期間:16週)





千里中央駅前クリニック
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